秋田、カナヘビ飼育日記

 7月下旬、秋田市にある近所の某公園にて子どもがカナヘビを発見しました。私はそれがすぐにカナヘビだと分かり、素手で捕獲しました。

 カナヘビの存在自体は昔から知っていて、小学校の校庭で草むしりを作業中に見つけたりしたこともありましたが、こうやって捕まえたのは初めてでした。飼育つもりはありませんでしたが、子ども達が飼育してみたいと言うので、自宅に持ち帰って飼育することにしました。

 何をどうしたら良いのか分かりませんでしたので、取り合えずホームセンターに行って、大き目の虫かご(2,000円)とカブトムシ用のマット(300円)を購入して、そのあと、100円ショップで人工の草を購入して、そこらへんに転がっている石を入れて、それっぽくしてみました。

 カナヘビには、かんちゃんと名付けました。子ども達も興味津々で虫かごの中のかんちゃんをずっと眺めてました。

 ネットでカナヘビの飼育情報を調べていると、寿命は7~8年で結構長生きだと分かりました。私はペットを飼いたかったのですが、アパート暮らしである為、それは不可能です。その代わり、かんちゃんを大切に育てようと思いました。

 飼育するには、何をどうしたら良いのか、色々なブログを見て調べました。

 エサはコオロギやバッタ、そして、朝は日光浴が必要なのか・・・

 そうと分かれば、かんちゃんの為にも、子ども達と近所の公園で大量のコオロギを捕まえに出掛けました。

 捕まえたコオロギをかんちゃんのいる虫かごへ解き放つと、早速、かんちゃんはパクっと食べました。

 「おお!!」

 かんちゃんの身体は小さいですが、迫力満点の捕食シーンに私も子ども達も声を上げて驚きました。次は日光浴をさせようと、8月上旬の照り付ける太陽の下、虫かごを外に出してあげました。

 トカゲといったら、太陽が好きだからね。なんて言うイメージを勝手に抱いていた私。

 これが、かんちゃんとの最後になるとも知らずに・・・




 敢えて写真は掲載しませんが、かんちゃんはあっけなく亡くなってしまいました。いや、私が飼育の知識不足により死なせてしまったのです。死因はおそらく熱中症。カナヘビは日光浴はすると言っても、真夏の炎天下で何時間も日光浴をするわけではありませんでした。むしろ、暑さにそんなに強くないのだという・・・。悪気はなかったとはいえ、なんてひどいことを自分はしてしまったのだろうと、罪悪感で一杯になりました。子ども達も泣いていました。

 後で分かったことなのですが、カナヘビは飼育が難しい生き物とのことでした。

 私にはカナヘビを飼う資格なんてない、もう飼うのは止めようと思いました。



 しかし、忘れられなかったのです。

 カナヘビの小さいながらもカッコいい姿を、目を瞑った時の可愛らしい寝顔を・・・。

 もう一回、真剣に飼ってみたい・・・。


 それからと言うもの、休日には近所の公園にカナヘビを探しに出掛けるようになりました。

 しかし、どこを探したらカナヘビはいるのかさっぱり分からず、闇雲に公園を歩き回りましたが、全然見つけることが出来ない日が続きました。

 カナヘビがどんなところにいるのか、色々勉強しました。

 その結果、ついに・・・

 二代目かんちゃんの捕獲に成功しました。初代かんちゃんよりも二回り程小ぶりです。

 か、可愛い・・・

 だけじゃダメで、今度はしっかりと育て上げようと決めました。

 早速、ペットショップで飼育に必要な設備を購入しました。

 ジャーン!

 まずは、飼育容器!

 そして、日光浴の為のライトに、本格的な隠れ家の偽物の岩も購入!

 夜なので、ライトはすぐに消しましたが、翌日からは必要な時間帯に必要なだけライトを点灯し、朝の涼しい時間帯は外で日光浴をしてあげたりと、お世話をしています。

 まだまだ勉強不足なはずですので、しっかりと飼育に必要な知識を覚えて、一緒に楽しい時間を過ごせたらなと思います。

 初代かんちゃんの死は無駄にしません。

 そして、二代目かんちゃん、ヨロシクね!

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