危険物乙6合格につき、危険物マラソンこれにて完走

 7月19日に危険物乙6を受験しましたが、13日経った8月1日、仕事を終え帰宅すると試験結果通知書が届いていました。

 試験直後の手応えはあまり良くなく、確実に2問は間違ているっぽかったので、不合格も十分にあり得るとことを覚悟して、早速、結果通知書を恐る恐る開封してみることに・・・

 正答率は・・・90%(90/100点)?!

 いやいや、試験直後の感触では少なくとも2問は間違えていたと思ったのですが、なぜか正答率90%でした。危険物の試験問題は10問なので、1問しか間違えていないことになります。そんなはずはないんだけど・・・とは思いましたが、合格しておりましたので、良しとします。

乙6の受験した感想

 よくネットでは簡単な試験だと評判ではありますが、私は正直、難しい試験だったと思います。具体的に何が難しかしいと感じたかと言いますと、”実際の試験で、見たことのない問題が出てきたこと”です。出題範囲である危険物の数は、乙1~6の中で一番少ないので、一見すると覚えることが少なく、簡単な試験の様に思えるのですが、試験範囲が少ないからこそ、試験ではいつもよりも捻りを加えるというか、少しイジワルな問題が出題されたように感じます。ですので、私が自信を持って正解であると言える問題は5問程度で、残りは消去法で”多分、これかな・・・”というような選択で回答をしました。それが偶然にも当たってしまい、正答率90%という結果に終わっただけで、現実的には全くそのような手応えはありませんでした。

合格に必要な勉強時間

必要勉強時間 = 10日 × 2時間

 これが私の考える”予備知識ゼロ”から試験合格に余裕を持って合格出来る必要勉強時間です。

 勉強スケジュールとしては、こんなイメージで進めればいいと思います。

【スケジュール】
1~3日目:試験範囲に一通り目を通して、名称と特徴を覚える
4~6日目:危険物を特徴ごとに区分けして覚える
7~10日目:問題集を解く。2回繰り返す。

 振り返ってみると、以上の勉強時間と方法で、乙4を除く乙1~6は合格することが出来ると思います。もちろん、試験勉強は少しでも多くの時間を確保した方が合格する確率は上がりますので、時間が取れる方は、たくさん勉強した方が良いのは言うまでもありません。

私の勉強方法について

1~3日目:試験範囲に目を通す

 私は学生時代に化学を専攻していたわけでもなく、仕事で化学を使うわけでもないので、危険物のど素人でしたので、まず試験範囲の物質名になれることから始めました。例えば、乙5の試験範囲で出てくる”メチルエチルケトンパーオキサイド”や”ジアゾジニトロフェノール”なんて、見ただけで目が回りますし、初見でこの文字列を見たときには「これ・・・覚えられないかもしれない・・・」というような危機感すら覚えました。

 私にとって、これらは覚えようと一生懸命、参考書をにらめっこしてもすぐに覚えられるものではなく、覚えたと思って、参考書を綴じた次の瞬間には頭から半分飛んでしまっている、そんな感じでした。これは乙1~6のどの範囲を勉強している時でも覚えた危機感でしたが、解決する方法としては、何度も参考書を繰り返し見ることでした。流し読みで構いませんので、とにかくさーっとでも良いから3日程、繰り替えし読んでいると、なんとなく覚えてきます。目が慣れてくる、というような感覚です。

4~6日目:危険物の特徴を覚える

 危険物の見慣れない物質名にも慣れて来ましたら、いよいよ物質名を一つ一つ理解していく作業に入りました。乙6は全部で6つの物質名が試験範囲になりますので、一日で3つ覚えるように頑張れば、二日で6つの物質を勉強出来ることになります。そうすれば、3日目におさらいをする余裕が出来ます。

7~10日目

 ここまで来ると、試験範囲の物質名はそれなりに理解出来ているはずなのですが、意外と細かいところを覚えきれておらず、ここまで来ても、これってなんだったっけ?勉強したんだけど思い出せない・・・というようなことが連発するのですが、そこは問題を解きながら、あやふやな記憶を問題を解くことで理解していくしかありません。ここまで来ると、一度問題を解けば「あぁ、そうだった。」というくらいにまで理解度が進んでいるので、試験合格に必要な知識を蓄えられていることだと思います。

 ここで大切なのは、”なんで正解だったのか”や”なんで不正解だったのか”という理由をしっかりと頭で理解しながら試験問題を解いていくことは重要だと思います。参考書に書かれていることはもちろん大切ではありますが、問題集の回答ページに書かれている解説にも重要なことが色々と書かれていますので、しっかりと読み解くことが大切です。

 私は各乙種の試験を一度しか受験していないのですが、色々な方の体験談を聞く限り、おそらく実際の試験では初めて見る問題も少なくないと思われます。実際に私は乙1~6を受験するたびにこのようなを経験しました。ですので、少しでも多くの知識を蓄えておくことは重要で、どれが回答なのか分からない場合でも、消去法で答えを導き出すことが出来ます。

オススメの参考書

 私のオススメはユーキャンの参考書です。なぜこの本をオススメするかというと、ズバリ見やすいからです。

 見やすい理由は、カラーであり、要点に絞って内容をまとめてくれているので、化学素人の私でも理解しやすかったからです。また、挿絵もあり、あまり堅苦しくない雰囲気も良いと感じました。参考書ではひとつの項目が終わる毎に、理解度チェック〇×問題があり、自分の分かったところ、分からなかったことを洗い出すことが出来るのも良かったです。

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オススメの予想問題集

 ユーキャンからは予想問題集も出版されておりまして、私は参考書に合わせてこちらを購入し試験勉強をしました。予想問題集は各乙種毎に5回分用意してあり、ここをしっかりと理解して解けるようになっておけば、合格するには十分な知識量を確保することは出来ると思います。また、予想問題集には、まとめのページが用意されており、ちょっとした何かの空き時間や、試験直前に読み返すことのできるので、とても便利です。

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危険物マラソン、これにて完走

 乙4から始まり、乙1+乙2を同時受験して、なんとか合格出来たものの、興味のないことを丸暗記するということが何気に辛く、これに懲りて、それ以降は乙3、乙5とソロ受験し、そして、この度、乙6を合格したことで、晴れて危険物乙種を全コンプリートすることが出来ました。

 乙4はまだ普段の業務でも多少は必要な知識であるため、意味のある試験勉強ではありましたが、乙4を除く乙1~6の知識はほとんど普段の業務で必要な知識ではない分野でしたので、興味のない私にとっては試験勉強は結構な苦痛を感じました。とは言え、今回の乙6合格にて乙種コンプリートになり、自己満ではありますが、やりきったことの嬉しさはそれなりに感じております。マラソンで言うところの、記録は良くないけど、苦しくても諦めずに走り切った自分を褒めてあげたい、と言ったところでしょうか。

 さて、まだ上位試験である甲種の受験も残っているのですが、私の危険物チャレンジはこれにて一旦終了することにします。

 せっかくここまで頑張って来たのだから、甲種の受験もしたい気持ちも若干あるものの、私にはまだ他に勉強したい分野や、やりたいことがあって、そちらに時間を費やしたいので、もう40手前の私にとって寄り道している時間が惜しいというのが正直なことろです。もっと若かったら、チャレンジしても良かったのですけどね^^;

 もし、これから乙種の勉強を始める方がいらっしゃって、私の経験が少しでもお役に立てると嬉しいです。

 これから受験の皆様のご検討をお祈りしております。

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