秋田市 昆虫採集
7月の4連休、皆さま、如何お過ごしでしょうか。私はこの4連休にどこか旅行に行くわけでもなく、いつもの週末と同じように自宅でのんびりしておりました。せっかくの連休なので、少し勿体ないような気もしますが、新型コロナがこれだけ猛威を振るっている中ですので、自粛することにしました。
という口実もあるので、私としてはゆっくりするチャンスだと思っていたのですが、子どもはそうは行きません。今日はどこに遊びに行くのかと起きた瞬間からムズムズしておりました。
そんなわけで、今回は自宅から近い公園に昆虫採集に出掛けてきました。
昆虫採集開始
そうと決まれば、車を10分走らせて近所の公園に向かいました。ちなみに、私が今回、昆虫採集をした公園は秋田市にあります小泉潟公園です。夏は水遊びをすることも出来る公園で、大勢の小さい子供たちが元気いっぱい遊んでいます。子どもたちが昆虫採集に飽きたら、水遊びも出来るし丁度良いです。
小泉潟公園はとても広くて、このような整備された森もあれば、上で紹介したとおりの水遊び場や、バーベキューをする芝生の広場もあります。さらに、子どもたちが遊ぶ遊具もありますので、子どもたちにとって、一日遊ぶことが出来る非常に良い公園です。
捕まえた虫たち
最初に捕まえたのは、しっぱの白いトンボ。
調べてみるとシオヤトンボという名前っぽいですね。どこにでもいるトンボでレア度は低いっぽいです。
羽の黒いトンボを捕まえました。
調べて見ると、ハグロトンボのようですが、またの名を神様トンボとも呼ばれているようです。止まっている時に、羽根を綴じているところから、人間が手を合わせて拝んでいるから・・・という説もあるようですが、真偽の程は分かりません。
しばらく歩いていると、またもや黒いトンボを発見しました。
ですが、先ほどのハグロトンボと比べて尻尾が短くて、飛び方も違うので捕まえてみました。調べて見ると、チョウトンボという名前で、ハグロトンボとはまた別の種類のようでした。たしかに飛び方もちょうちょのようにひらひら飛んでいましたので、言われてみれば、その名前に納得です。
昆虫ではないのですが、かなへびを捕まえました。かなへびを捕まえたのは、小学校以来になりますので、30年ぶりくらいに捕まえたことになります。これには子どもたちも大喜びで、家で飼育したいと言い出しました。
かなへび飼育
という訳で、早速、ホームセンターで飼育ケースとマットを購入しました。
かなへびは捕まえたことはありましたが、こうやってまじまじと見ることはありませんでした。中々カッコいいですね。
ケース内が殺風景だったので、100円ショップや以前に子どもたちが浜辺で拾ってきた石を入れてみました。良い感じです。
餌用に捕獲してきたバッタやコオロギを同じケースにいれていたところ、早速、バッタを捕食しておりました。かなへびが生餌を食べているシーンを見るのは初めてですので、その姿に見入ってしまいました。
秋田県立小泉潟公園
引用元:秋田県立小泉潟公園
参照URL: http://koizumigatapark.jp/parkmap/
私が昆虫採集をしたのは健康広場です。今回は行きませんでしたが、園内には博物館があり、天気の悪い日でもそちらを見学したり、工作をしたりすることができますし、軽食コーナーもあります。水心苑という日本庭園では、きれいな鯉がいて、1箱100円でエサを購入してエサやりをすることが出来ます。
住所:〒010-0124 秋田県秋田市金足鳰崎字後谷地21
入場料:無料
車:秋田市街から国道7号線を能代方面に向かい15km(所要時間:約30分)
URL:http://koizumigatapark.jp/