危険物乙6に挑戦!
危険物取扱者とは、消防法に基づく危険物を取り扱うための国家資格であり、一概に危険物といっても、様々な種類の危険物があります。そして、取り扱うには、それに応じた試験に合格して資格を取得する必要があります。
私の仕事上では、直接的に使用する資格ではないものの、試験が簡単だと言う噂を聞きつけて、会社の資格合格祝い金目当てで、取り合えず。昨年、危険物乙4を受験し、なんとか合格することが出来ました。
ちなみに、免許取得までに私が要した費用の概算は次のとおりです。
受験料 5,000円、参考書&問題集 3,000円、合格後の免許申請料 5,000円
合計 13,000円でした。
会社から貰った合格祝い金は20,000円でしたので、差額は7,000円。
と、言う訳で、大した儲けにはなりませんでした。むしろ、勉強に投資した時間を時給換算すると・・・止めておいた方が良さそうです。
この危険物取扱者ですが、ここでは乙種に限ってお話をしますと、乙1~6までありまして、どれか一つでも合格すれば、3科目あるうちの、法令と物理を免除されますので、それぞれの危険物の性質を10問を解くだけで合格することが出来るのです。
つまり、乙4を合格した私にとって、残りの乙1,2,3,5,6は、10問に挑戦して合格すれば2万円貰えるボーナスステージとなる訳です。
基本的にほとんどの受験生は、乙4から取得していくので、参考書や問題集は乙4は分厚いものの、残りは1冊に集約されています。
これが、私の使っている参考書&問題集です。これ一冊で、乙1,2,3,5,6の試験勉強をすることが出来ます。
問題集&参考書で3,000円で、危険物取扱者の受験料はそれぞれ5,000円、免許申請料が5,000円ですので、私にとって、乙種を1種類を合格する度に、約10,000円を貰えるという訳です。
そして、合格で得たお金は私のマラソン大会参加費に変わる・・・と。
乙6って難しい?
さて、今回の私は危険物乙6に挑戦するのですが、私の周りからの噂では、乙6が一番難しいらしいです。
どうして難しいのか、ですが、皆さん口を揃えてこう言うんです。
「危険物の試験範囲が狭いから、問題がイジワルで難しい」
そんなわけで、完全にビビりながら、参考書を開いた私でしたが、たしかに、試験範囲がとても狭い。どれくらい狭いかと言うと、他の種類の半分くらいなんです。
隅から隅まで丸暗記するつもりで参考書を読んでいる真っ最中ですが、過去問をやってみると、過去一番簡単な気がするんですよね。まさか、私を油断させないようにハッパを掛けるためにそう言ってくれているのかもと疑ってしまうレベルです。
もう、直前まで勉強しなくてもいいんじゃないかとすら思うレベルで余裕です。
・・・が、もしかしたら、この油断が危ないのかもしれません。
私の知り合いで、危険物を持っている人は大勢いますが、たまに、乙6だけない持っていない人がいて、話を聞くと、乙6だけ不合格になってしまって、それ以来受験していないと言うんです。
そう思うと、走っている場合じゃないのかな・・・なんて風に怖くなってくるんですよね。
そんなわけで、今日も今から勉強を始めようと思います。
今回、なんとか乙6に合格して、危険物乙1~6までコンプリートしたいと思います。
頑張ります。
使用している参考書
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危険物に関する知識がゼロであった私が、乙1~5まで一発合格することが出来たのも、この参考書のおかげです。カラーで、重要なポイントが分かり易く描いてありますし、挿絵もほどよく用意してあって、勉強嫌いな私でもとっつきやすい構成になっています。
乙4は単独で1冊、乙1,2,3,5,6は1冊にまとめられています。
使用している問題集
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上で紹介した参考書とセットでオススメなのは、この1冊です。問題は各種類ごとに5回分ずつ用意されていて、私は試験までに2回繰り返すようにしています。2回繰り返し終わることにはほとんど答えを暗記している状態になっています。試験当日は全く同じ問題が出てくるわけではありませんが、合格するには十分な理解が得られるはずです。(自分の体験より)
気になる方はお近くの本屋さんでも販売しているはずですので、手に取ってご覧になってみては如何でしょうか。
私と同じように受験する方、受験を考えている方がいらっしゃいましたら、共に頑張りましょう!