頑張らないように頑張って走っています。

 今年は、皆さんもご存じの通り新型コロナウイルスの影響で軒並みマラソン大会が中止になりました。そして、私がエントリーしていたマラソン大会も例に漏れなく中止となりました。中止になった時は、中止になったとしても、「今やれることを、これからも、今までと同様、やっていくだけ」なんて考えていましたが、目標を失ったことによるモチベーションの低下は想像以上に大きく、「何があってもまずは走ろう」「月間走行距離200kmは最低限のノルマなんだ」なんて強く思っていた自分とは打って変わって、「今日は風が強いから、走るのは止めとこうかな・・・」と思うようになってしまいました。

 私の正直な心境を書き綴ると、「目指すものがない中で、苦しい思いを我慢し続けられない」のです。

 走るのが好きな人は、大会があろうと、なかろうと、そんな風には思わないのかもしれませんが、私は、”目標とするタイムを出して、速く走れるようになった姿を見てもらいたい人がいる”から一生懸命走っているのであって、走るのが好きで好きでたまらないランナーではありません。

 走り始めてから、たくさん走っているうちに、走ることの楽しさを知ることが出来ましたが、それでも、走っている時の苦痛は、手放しで受け入れているわけではなく、やはり、今になっても、苦しいのは好きではありません。

 先月、4月には、走らなきゃいけないと思う自分と、走りたくないと思う自分のせめぎ合いの結果、走りたくない自分が勝ってしまい、その結果、17日間もランをサボってしまいました。

 そして、17日ぶりのランでは、10km走っただけなのに、両膝が痛くなり、自分の肉体の衰えをまざまざと知ることとなり、過去の自分が、未来の自分へと、せっかく繋いでくれてきた努力のバトンリレーを裏切ってしまったという、事の重大さに、ただただ反省と後悔をするばかりでした。

 「もうこれ以上、自分を裏切るようなことをしたくない」

 こんなことを定期的に言っているような気もするので、もはや自分に対する信用など、ないに等しいのですが、それでも、今回サボったことにより感じた身体の衰えは、今までの自分が一生懸命繋いできた努力を裏切るような気持ちになったので、そんな気持ちは、二度と味わいたくないと思う体験となりました。

頑張らないように、頑張る

 私の性格上、練習をやるからには、出来るだけ自分を追い込んでしまう癖があります。練習をするのだから、苦しくなることろまで、自分を追い込まなければいけない、そんな風に考えてしまっていました。

 モチベーションが高い時は、これで良いのですが、今、現状のようにどうしてもモチベーションが上がり切らない時に、このような気持ちで練習を続けていると、辛くて嫌になってきてしまう自分がいます。一時的には、自分を追い込み、良い練習が出来たとしても、練習が嫌いになってしまうのです。ランニングを始めてから何度もこのパターンになりました。

 これでは、3歩進んで2歩下がるを繰り返しているようで、中々、努力を積み上げることが出来ませんので、私は、無理に頑張らなくてもいいから、努力を続ける体質に自分を変えていきたいと考えており、最近は「頑張らないように、頑張る」ことを意識しています。

 こう思うようになってから、疲れている時でも「取り合えず夜ランに出掛けて、いい汗かいてこようかな」と思えるようになりました。走っているうちに調子があがってくれば、ビルドアップして少し追い込んでみてもいいし、気持ちが乗らなければ、散歩レベルのランでも良いと思っています。

 そんな風に考え方を改めた結果、5月は今現在で走行距離を95kmまで伸ばすことが出来ており、今月のノルマとして掲げている月間走行距離200kmに向けて、順調に距離を稼げる結果となっております。

 明日は日中は雨のようですが、夜は晴れるようなので、明日も走って、折り返しとなる100km突破できればいいなと思います。

 それでは、今日もお疲れ様でした。

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