子供とランニング始めました。
昨年からフルマラソンでサブ4を目指し、ランニングを始めたわけですが、来月でちょうど1年になります。走るのは基本的に一人で走っており、時には寂しくなることもありましたが、、このブログをご覧いただいていらっしゃる方や、Twitterのフォロー・フォロワーの方から励ましの声を頂きながら、何とかここまでやってくることが出来ました。いつも感謝しております。本当に有難う御座います。
今日は自分の身の回りに起きた小さな変化について、嬉しかったので、ブログに書いてみようかと思います。
その変化とは、一緒に走る仲間が出来たことです。

その仲間とは、私の子ども達です。
私は3児の父親なのですが、1ヶ月前くらいに、どういうつもりなのか分かりませんが、小学校一年生になったばかりの長女が、急に一緒に走りたいと言い出したのです。
最初は何かの冗談なのかと思ったのですが、本当に走るのか聞いてみると、
「本当はずっと前から一緒に走りたかったんだよね。」
って、言ってくれました。
私は自分で打ち立てた目標を達成する為に、晴れの日はもちろん、雨の日も、吹雪の日も、辛い時も、一人で黙々と走っていたのですが、そんな姿を子どもはちゃんと見ていてくれていて、興味を持ってくれていたんだと思うと、とても嬉しく思います。
「一緒に走ってみる?」
私がそう聞いてみると、長女は本当に嬉しそうに
「行く行く!」
と、元気よく返事をしてくれました。
長女が張り切って、小学校の体操着に着替えていると、今度は幼稚園年中の長男が
「僕も行きたい!」
面白そうだと思ったのか、自分も走りたいと言い出しました。
自分の子どもとは言え、小さい子どもを2人も面倒みながら走るのは疲れるので、出来れば、長女だけを連れて走りたかったのですが、目をキラキラさせて、見るからにワクワクしている我が子の姿を見ると、面倒見切れないから来ないでほしい、とは言えず、2人を連れて走ってみることにしました。
まずは、試しに近所を走ってみることにしました。
私が先頭を走り、私の後ろに長女、その後ろに長男がカルガモ親子のように一列になって走りました。
段差につまづいて転んだりしないかどうか、車が突然やってきて轢かれたりしないかどうか、この日、走ることにした近所の道路は、道は狭いし、路肩には小さな段差がたくさんあるので、子供のことばかり気になって、気が気ではありませんでした。
それでも、なんとか2kmを走りきり、この日はフィニッシュとしましたが、一体、このくらいの年齢というのは、どのくらい走ったら良いものなのか、さっぱり分かりませんでした。
子ども達との練習記録
あまり走らせすぎても脚を壊しそうだし、かといって、短すぎるのも、本人たちも物足りないでしょうし、練習にならないのではないかと思います。
小学校高学年くらいまでなれば、なんとなく”このくらいは走れるんじゃないかな”という感覚は分かるのですが、小1だったり年中あたりはどのくらいの距離とペースで走ってあげたらいいのか、いまいち良く分かりません。ついつい自分目線で、「2kmくらい走れるよなぁ」とか「キロ8分だと遅すぎるんじゃないかな」と考えてしまっていますが、正解が分からず困っています。
ただ、今は、”子ども達が楽しい”と思ってくれるようなランニングで良いのかなと考えています。
この子たちのおかげで、私には、また夢が出来ました。ファミリーマラソンに出たり、随分と先かもしれませんが、一緒にフルマラソンに参加するという夢です。
少しでも長く、カッコいい父親の後ろ姿をみせられるように、明日からも頑張って走りたいと思います。
それでは今日もお疲れ様でした。
