疲労困憊状態でも10km走るしかない(練習25)
走るようになって、1か月半が経って、ここ1か月では、20km走るなんかも練習に取り入れて、20km以上は合計4回走っている。
そこで、分かったことがある。
ゆっくりでも走る距離が長いと筋肉痛になるんだね。
俺の中ではゆっくり走るっていうのは、筋肉痛とは無縁の運動だと思っていた。
筋肉痛って、重いもの持ったり、瞬発力を要する動きの激しいスポーツの後になるものだとばかり考えていたけど、長距離走ることや、ゆっくりでも長い距離を走るとなるんだね。
結構、全身運動っぽくて、20キロ走ると身体全体がバキバキに筋肉痛になるんだよ。これは新しい発見だった。
そんなわけで、2日前に朝晩合わせて30km走ったのが結構効いていて、未だに身体が重い感じがする。
特にダメージがあるのは脚、それも、太もも。
走るときのバネが今は全くない状態になっている。
調子がいい時に走ると、タッタッタ・・・って、少し飛び跳ねるような感じで進んでいくんだけど、今は、ズンズンズンズン・・・というように、一歩一歩が重い足取りになっている。
それは気のせいではなくて、いつもとおりに走っているようでも全然前に進んでいる感じがなくて、それは、記録にも出ている。
気持ち的にはキロ5分20秒くらいのペースで走っているつもりなのに、実際の記録は6分前後になっている。
よく分からないのは、ここで無理して練習をした方がいいのか、それとも休んで、調子が上がってから練習するのがいいのか。
どっちなんだろう。
ただ、今は走らなきゃいけないという使命感で走っているから、休むという選択肢は俺にはない。
月間200kmを達成しなければならないからだ。
今日で、190kmまで来た。
明日、10km走って、目標達成となる。
個人的にはこの辛い状況でも敢えて走ることも必要なんじゃないかと考えている。というのも、練習のし過ぎはたしかに問題ではあるものの、ある程度の追い込みは、フルマラソンでいう終盤の粘り強さを鍛えるトレーングになるんじゃないかなって思うから。
きっとここを乗り越えたら、また強くなれるんじゃないかなって自分に期待している。
脚も少しは引き締まったかな。
そういえば、最近久しぶりに会う人に「痩せたね」って言われる。
たしかに、ほぼ毎日10km走っているから、おそらくランニング効果なのかなという身に覚えはあるんだけど、体重自体は1kgしか変わっていないんだよね。
どうなんだろう、走っていると引き締まったりするのかな。