過去の自分がどれだけ人生の無駄使いをしてきたのか、ざっくり書いてみる。

 今の自分がたいしたもんかと言えば、決してそんなことはないんだけども、過去の俺はとんでもない人生の無駄使いをしていた。そして、俺は超反省している。それについて、俺がやってきたことをありのまま書いてみようと思う。

 少し長くなる上に、かなりしょうもない話になるので、注意してほしい。

 それでは書いてみる。

■大学生
 暇さえ見つければアルバイトで小銭稼ぎに勤しんでいた。今思えば、一番エネルギッシュな貴重な時代を、ムダに消費してしまったと後悔している。

 それよりも最悪だったのは、就職活動が終わってからの大学4年の時だった。やることがなくなった時に、友達に誘われ、立ち寄ったゲームセンターでメダルゲームにはまってしまったのだった。俺がハマってしまったのは、「スターホース」という競馬ゲームだった。

 競馬ゲームというと、ゲーム内で競馬が行われ、1着2着になる馬に、メダルをベットして、当たればメダルが支払われるものを想像するだろう。

 俺がハマった競馬ゲームは一味違った。「馬育成ゲーム」なのである。どういうことかというと、メダルを投入して、そのメダルで馬を調教して、レースに出走させ、レースで勝つとメダルが支払われる、というものだった。

 これがまたうまくできていて、牡馬、牝馬といったように性別まであり、自分が活躍させた馬から子供を産ませたりできるもんだから、愛着も沸くし、やればやるだけ、強い馬が生まれる確率が高くなる。とにかく、一度ハマると終わりがなく、辞めるきっかけもない。
 
 俺は自分で育てた馬を一生懸命育てて、よりいい成績を収めさせることに一生懸命になった。朝10時の開店から、夜12時の閉店までいたことも1度や2度ではなかったと思う。

 このメダルがなくなったら、今度こそ辞めよう。何度もそう誓っては、結局、次こそ最後にしよう・・・を繰り返し膨大なお金と時間を浪費してしまったのだった。

 最終的には大学を卒業し、ゲームセンターから離れざるを得なくなり、ゲームのデータは他の店舗では引き継げないことから、強制的に辞めることとなった。いずれ消えるデータに、愛着まで持ってしまい、何故こんなにも没頭してしまったのか自分でも分からなく、今思い返すと本当にバカバカしく思う。

 余談だけど、よくスマホのゲームに何十万も課金してしまう人がニュースになるけど、これと似た心理だったんだと思う。没頭しすぎて、それが全てになってしまうと、周りがみえなくなっちゃうんだろうね。

社会人(22歳~26歳)
 俺は子どもの頃からゲームが大好きで、中でも格闘ゲームが好きだった。丁度、俺が中学時代にはストリートファイター2や餓狼伝説といったゲームが大流行して、当時の俺も大ハマリした。時代は移り変わり、社会人となった俺はゲームセンターでとあるゲームに出会うことになる。それが、バーチャファイター5だった。

 このバーチャファイター5というゲームは、対戦格闘ゲームで、全国のゲームセンターで、それなりにブームになっていたように思う。それぞれの店舗で月1で大会が行われたりしていたし、大会で結果を残すとポイントがもらえて、ポイントランキングで上位になれば、自分の使用しているキャラクターが身に着けるレアアイテムが貰えたりした。

 何でもハマリやすい性格の俺は、このゲームで強くなりたいと思うようになった。

 社会人になって、尚且つ、独身。

 暇とお金を持て余した俺は、貰った給料と、持て余した時間のほぼ全てバーチャファイター5に費やした。仕事終わりにゲームセンターに行き、蛍の光が鳴り響く閉店まで居座った。土日は朝から晩まで、昼飯はコンビニやラーメン屋で適当に済ませたら、あとは、ゲームセンターにいるという生活だった。毎月、平均6万円くらい使っていたんじゃないかと思う。平日で千円、土日は3千円くらい使ってたはず。

 そんな生活を繰り返していると、同じゲームをやっている名前も分からないプレイヤーと顔見知りとなり、やがて挨拶を交わす仲となり、ゲーム内で使っているリングネームで呼び合う仲間となった。

 毎晩、閉店までゲームの話題などで盛り上がり、週末には他店舗に車で遠征して、道場破りみたいなことをやっていた。そんなことを数年繰り返したある日、俺はふと思った。

 なんか、こんなこと毎日を繰り返しても意味がない気がする

 格闘ゲームで誰に勝とうが、別にどうでもいいじゃん、って思うようになった。このことには、いつからか薄々気が付いていたけど、それを言ってしまったら、今まで自分が積み上げてきた努力を否定してしまうことになるから認めるのが嫌だった。

 ゲームセンターには閉店までいるし、その後にゲームセンター仲間と夜食を食べに行くし、夜遅く帰宅するから、次の日は起きるの遅くなるし・・・。本当に俺は何を考えていたのだろうか。

 思い返すと、本当に丸ごとムダな日々を過ごしてしまったと、涙が出てくるくらい後悔している。

■社会人(27歳~36歳)
 ゲームセンター通いからは脚を洗い、ムダ使いを止めた俺。ようやく目が覚めたような気がしていた。

 ゲームセンター通いを止めた理由は、お金が掛かるから。

 そう、まだ時間を無駄に消費してしまったことへの罪悪感はそこまでなかったのだ。ゲームセンター通いを止めて、時間が出来てしまった俺。そんな俺が次に向かったのは、プレイステーション(以下、PSとする)だった。PSでオンラインで世界中の人と対戦する対戦ゲームにハマのであった。

 具体的な名前を出すと「バトルフィールド」という戦争ゲームである。

 一旦、ゲームソフトを購入すれば、それ以降、お金は掛からないものではあったけど、このことが、ゲームセンターよりも酷いことになってしまうとは知る由もなかった。

 それは、自宅で出来るから、延々とゲームが出来てしまうということ。

 ゲームセンターのように閉店なんてないから、好きなだけ出来てしまう。これはもう酷いものだった。

 仕事終わりから、朝が来るまでやってしまうんだから。

 さすがに30歳手前で結婚してからは、朝方までやるなんてことは滅多になかったものの、平日でも子どもを寝かせてから、夜12時までやるのは普通で、週末は夜中の3時、酷い時は、4~5時までやる日もあった。夏だと外が明るくなるからね。

 当然、次の日は酷いもので、起きたらお昼前なんてことはザラあった。家族は俺にたいして怒ることはなかったけど、うんざりしていたに違いない。

 きっと、口にはださないものの、いつか辞めてくれることを信じて待っていてくれたのではないかと思う。本当に申し訳にないことをしてしまったと反省している。

■今の自分
 まだ2ヶ月目ではあるけど、ランナーとして、小さな一歩を踏み出した自分。

 平日は出来るだけの家事を済ませて、夜走りに外に出かけ、土日は8時前には家に戻れるように朝早く走りに出かける生活繰り返している。

 土日は走り終わった後に、子どもを遊びに連れていけるし、走り終わったあとの爽快感から、非常にモチベーションの高い状態で子どもと接することが出来る。

 夜は疲れて自然と早めにベッドに入るようになるから、生活リズムも健全そのもの。

 健全な生活を繰り返しているからなのか、自然と他のことへの挑戦意欲も沸くようになった。

 それが、資格試験への挑戦にも繋がっている。(今までは会社で必要な資格を、必要に迫られて取得する程度だった)

 そのことに気が付いたいまだからこそ、猶更、今までの自分の過ちが悔しくてならない。後悔ばかりしていても仕方ないんだけど、たった一度しかない人生なんだから、もっと大切に生きたかったと思う。

 あくまでもこれは俺の一人勝手な思いであって、格闘ゲームゲームがダメだと言っているのではないので誤解しないでほしい。

 何にでも言えることだけど、物事は何事もほどほどにね。これは、ランニングだってそうだ。

 ただ、ゲームって、めっちゃくちゃ面白いからね。俺みたいに自制が出来ない人だと、うまくゲームと付き合えない可能性るからよく注意して付き合ってほしい。

 とりとめのない話になってしまったけど、そんな後悔を二度と繰り返さないように気を付けろよ、自分・・・。

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