大学時代の話6回目~働くしかなくなる~

今日は走るのはお休み。
休養日とする。

さて、大学時代の話を思い出して続きを書いてみる。

毎月2万円を支払うローンと任意保険を毎月1万円の支払い義務が発生した。あまり細かいことを考えずにビックスクーターを手に入れた俺だったけど、大変なのはここからだった。

毎月3万円支払うってことは、日雇い派遣の夜勤を一回こなして貰えるお金が1万。ここから交通費や食費を引けば、手元に残るお金は9千円。

月に日雇い派遣の夜勤を4回こなしてようやく3万円というお金を支払うことが出来るわけだ。

4回こなすってことは、最低でも週に一回はやらないといけない計算になる。しかも、2年間も・・・。

にも拘わらず俺はこの時、日雇いの夜勤って儲かるから素敵だと思い込んでいた。

しかし、そうじゃないと半年くらい経った頃に気が付いてしまった。

夜勤をやるっていうのは、命けずってるんじゃないのか?やっぱり人間は日の光と共に目覚めて、暗くなったら眠る。そういう生き物なんじゃないのかと思うようになっていった。

この半年間に俺は色々な夜勤を経験した。
そこで経験したことが俺をそう思うようにさせた。

どんなところで働いたのか、ざっと思い出してみる。

・スーパーの荷物仕分け倉庫
・運送会社の荷物仕分け倉庫
・某大手家具屋の荷物仕分け倉庫
・ライブ会場の設営
・イベント会場の設営
・某大手パン工場

こういうところで働いた。
どんな仕事か簡単に紹介していくのは次回にする。

とにかくこういう場所で夜中から朝方にかけて働くということで、朝起きて夜お風呂はいって暖かい布団で眠るといった当たり前の生活と真逆の生活を送ることによって、自分がどこか遠い世界の住人になってしまったかのように感じるようになってしまった。

夜中働いて、明るくなってきたころに仕事から解放される。

夜勤で疲れ切って、トボトボと駅に向かい、帰宅する為に乗る電車は満員電車とは逆方向に進む電車。

俺は、いつしか目の前のお金よりも普通の生活に憧れるようになっていった。

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